おすすめ周辺散策ルート
伊勢市駅前商店街から伊勢市を歩き楽しむ近場のおすすめコース
01 月夜見宮から外宮へ巡る
- A 伊勢市駅前商店街
- 徒歩約3分
- B 月夜見宮
- 徒歩約1分
- C 神路通り
- 徒歩約12分
- D 外宮参拝
- 徒歩約1分
- E 外宮参道
02 隣の駅”宇治山田”の方へも行ってみる
- A 伊勢市駅前商店街
- 徒歩約6分
- F 吹上交差点
- 徒歩約3分
- G 宇治山田駅周辺
03 外宮参道から月夜見宮を参り伊勢市駅前商店街へ
- H 伊勢市駅近辺
- 徒歩約2分
- E 外宮参道
- 徒歩約3分
- D 外宮参拝
- 徒歩約12分
- C 神路通り
- 徒歩約1分
- B 月夜見宮
- 徒歩約1分
- A 伊勢市駅前商店街
04 伊勢市にはたくさんの商店街がある
- A 伊勢市駅前商店街
- 徒歩約4分
- I 新道商店街
- 徒歩約10分
- J 高柳商店街方面ぶらりプラン
伊勢市駅前商店街から歩いてすぐの月夜見宮!
月夜見宮とは!?
月夜見宮は、伊勢市宮後に鎮座する、豊受大神宮の別宮です。
外宮北御門口から北へ約300メートル、伊勢市駅よりほど近く、古くより山田と呼ばれる伊勢市街の中心地に広がる森がその宮域で、クスやケヤキ、スギなどが茂り、三方を掘りがめぐっています。
この地は古くは大河原または西河原と呼ばれ、農耕と深いつながりのある神社として信仰を集めてきました。
ご鎮座の由緒と現在
月夜見宮の創始についての詳細は不明ですが、その由緒は古く、延暦(えんりゃく)3年(804)に撰述された『止由気宮儀式帳(とゆけぐうぎしきちょう)』や延長5年(927)の『延喜太神宮式』に、豊受宮の摂社の筆頭として月夜見社が記載されており、奈良時代には第一別宮である高宮(多賀宮)に次ぐ重い処遇のお社として信仰を集めていました。
昭和22年(1947)に、地元伊勢の祟敬者を中心に月夜見講が発足し、現在は月夜見宮奉賛会と改称して、毎年4月19日と9月9日に大祭が行われています。
神路通り
月夜見宮と外宮北御門に通じる道は、現在「神路通り」と呼ばれています。
江戸時代初期に與村弘正(よむらひろまさ)が著した「勢州古今名所集」によれば、北御門から月夜見宮への二町(約218メートル)の大路には並木が立ち並んでいたので、この一直線の道を当時、人々は並木路と呼び、人々はその中央を通行することを遠慮したとのことです。
現在も民間信仰として、外宮の御饌殿で姉神の天照大神に御饌を奉るので、弟神の月夜見尊がこの道を往来なさるなどの話が伝わっていますが、弘正の他にこの伝承を紹介している祠官はおらず、真偽の程は定かではありません。